2015年2月11日Tさん

今回こちらの助産院は2度目、第二子の出産の時もすごくお世話になり、出産はここでという思いに何の迷いもありませんでした。
そして前回できなかった家族みんなで立会い出産、実現できるかその時次第だけど、新しい家族の誕生をみんなで迎えられたらと思っていました。

5年ぶりに橋本助産院のドアを開けた瞬間、とても懐かしい光景とアットホームな雰囲気に包まれた空間と香りにすごく幸せな気持ちになり、「築地さんって、夜中タクシーで一人できて、一人で出産したんだよねー。」って久しぶりなのに会ってすぐ私の事を覚えて頂いていたことに感動!
よりいっそうここで出産したいという思いが強くなりました。

陣痛が本格的に来たのが予定日2月11日。日付が変わってすぐの夜中、今日なら祝日だし、出張の多いパパも休み。
小1の一番上のお姉ちゃんも学校無いし、立会できる絶好のタイミングでした。
私の陣痛中、部屋の中は終始和やかムード。
上のおねえちゃんはあやとりしたり、下の弟(5歳)は診察室から骨盤の模型を持ってきておこられたり。まるで自宅出産のようでした。

いざ、赤ちゃんの頭が出てこようとする瞬間、私の足元で子供たちは待機。パパは私の手をにぎる役目。
私は何度か無我夢中でいきんでやっと赤ちゃんがつるつるっと出てきました。「赤ちゃんってどこから出てくるん?」といっていたお姉ちゃんの疑問に身を持って答えて挙げられたこと、出産って痛くて怖いだけじゃないってことも彼女の人生にプラスになったんだとしたらすごく嬉しい事。
下の弟くんはそれはそれは衝撃的な顔で見守っていてくれたみたいで。。笑
家族みんなでという私の願いがかなって最高の幸せの中でのお産でした。