2020年8月
橋本助産院との出会いは、大谷助産院で私を出産した母の強い勧めで大谷先生のところに連絡すると、「いまはもうお産はやっていない」とのことでその時に大谷先生から紹介をうけ
たことがきっかけがしていたが、妊娠が分かったとき、どこで生む迷っている私に母は、助産院のよいところをたくさん説明してくれました。(母は兄、姉、私を助産院で生んだこともあり)
「ドキドながら初めての検診、橋本先生の優しい話し方と丁寧な説明、助産院のアットホームな雰囲気に「ここで産みたい」と思いました。私同様助産院についての
助産院についての知識がほとんどなかった 旦那さんは、「本当に大丈夫か、何かあった時病院の方が安心じゃないか」等、初めは色々と心配していましたが、母の話と先生からの説明を聞いて納得してくれました。立会い出産を終えた旦那さんは「助産院でよかった」と申しておりました (笑)
8月1日の柳原先生の診察で「お腹がだいぶ下がってきているから早く産まれるかもしれないね。」と言われましたが、まさか2週間も早く産まれてきてくれるとは思っていなかったので、8月8日の朝におしるしがあった時はびっくりしました。
その後チョロチョロと少しずつ出る破水が続き陣痛は全くなし。お産の説明会の時にもらったプリントを見返すけどよく分からず「???」で、橋本先生に電話。
指示してもらった通り、様子を見ながらリラックスして過ごしていると、15時頃痛みが少しずつ強くなり、規則的に「よし、来た来た。」と思いながら、再び様子見。
5分間隔になり先生に電話。助産院へ。
到着した時は、子宮口もまだ開いておらず、痛みもお話しできる程度で「生まれるのは日をまたいでからかな?」と先生と話をしていました。
部屋に移動してすぐに、仕事を切り上げた旦那さんが来てくれましたが、普通に話す私を見て「あれ?まだ?」という顔。
「何かまだまだみたいやから一回帰ってお風呂に入ってご飯を食べてきて良いよ。」と帰ってもらう。旦那さんが帰って少ししてから、急に痛みが強くなり声を出すほどになって戻ってきた旦那さんもびっくりしていました。
21時頃分娩室に移動。強い痛みといきみたい感じが来ては落ち着く・・・を繰り返し、先生と旦那さんの「力を抜いて」の声を頼りに、ふうっと息を吐くけどだんだん上手く吐けなくなってきた。。。と思っていたら「頭見えるよ」と聞こえそこからは、もう先生たちの声と握っている旦那さんの手を頼りに無我夢中、あまり覚えていない。
赤ちゃんが出てきてくれた時には大泣き。
旦那さんを見ると同じくらい涙ボロボロ。
人の子供を見ても可愛いと思えないと言っていた旦那さんが、第一声「かわいいなあ」と言ったのを聞いて笑ってしまいました。
立ち会ってもらってほん 。意識が飛びそうになるほどの痛みの中、皆さんが誘ってくれたから、一瞬力を抜ける瞬間があったのだと思います。
学生さんも、足や腰をさすってくれて、ありがとうございました。
少し小さく生まれた息子のために、毎日の母乳トレーニング、搾乳、初めてでわからないことだらけでしたが、皆さんが優しくサポートしてくださり、搾乳の量も増え、息子が飲める魅力の量も増え、おっぱいを吸ってくれる回数も少しずつ増えてきました。
皆さんの「大丈夫、大丈夫、ゆっくり行こうね」の声がけは、本当に励みになりました。
ありがとうございました。
毎日のおっぱいマッサージ、沐浴練習、母乳練習、産後の体の痛みの相談、たくさんたくさん助けてもらいました。五日間感謝でいっぱいです。
初産に橋本助産院を選んで本当に良かった。
二人目ができれば迷わずまたここに来ます。お世話になりました。